はじめにFPGA I/Oの機能ピン名を調べます。弊社が提供するピン割付表にはFPGAの機能についての情報を記載していませんので、別途ALTERA社資料や開発ツールなどにより確認してください。
・ALTERA社の提供するピンアウト・ファイルでは「Dedicated Tx/Rx Channel」として記載されています
・QuartusII PinPlannerでは「Special Function」として表記されるようです
機能ピン名が「DIFFIO_TX_*p/n」となっているものがLVDS出力として使用できます。
「DIFFIO_RX_*p/n」となっているものはLVDS入力として使用できます。
以上により、ACM-206-A7またはACM-206-A9で使用可能なLVDS入出力数は下記のようになりました。
(抵抗を外付けして実現するLVDS規格は省いています)
IOコネクタ | CNA | CNB | CNC | CND |
---|---|---|---|---|
LVDS(*)出力ペア数 | - | 18 | 25 | 33 |
LVDS入力ペア数 | - | 14 | 17 | 9 |
(*)True LVDS
補足
LVDSを使用するにはVccioとして2.5Vを供給する必要があります。
ACM-206-A7またはACM-206-A9ではCNB/CNC/CNDコネクタからそれぞれのコネクタに属するI/OへのVccioを別々に供給できます。
(CNAはVccio=3.3V固定で変更はできません)
お問い合わせについて
弊社では、FPGAそのものの使い方、開発ツールの使い方などは、サポートしておりません。
ご担当のALTERA社代理店様などにお尋ねください。
また、プロジェクトやそのソースなどの提供は行っておりません。
予めご了承ください。
[kw] 2015-06-09 ACM-206-A7 ACM-206-A9 LVDS QuartusII PinPlanner
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