5V対応FPGAボードにおける、バススイッチとレベルコンバータの違い
ヒューマンデータの5V対応FPGAボード(ブレッドボード)には、レベルコンバータを搭載した製品と、バススイッチを搭載した製品の2種類がございます。それらの違いについて説明いたします。
レベルコンバータ搭載品
該当機種
- ACM-031
- ACM-012
- ACM-029
- XCM-026
- XCM-019
- ACC-037PLCC68シリーズ対応 5V入出力変換基板
- ACC-039ACM/XCM-1シリーズ対応USBインタフェース基板(5V入出力)
レベルコンバートとして、SN74LVCC3245Aなどを搭載し、5Vの入出力が可能で、出力時には0-5Vフルスイングするのが特長でまたそれが目的です。 レベルコンバータICは方向制御が8(一部4)ビット単位で制御が必要です。
バススイッチによる出力とレベルコンバータによる出力波形:
レベルシフト付きパススイッチ搭載製品
該当機種
- ACM-012Y
- ACM-029Y
- ACM-031Y
- XCM-026Y
- XCM-019Y
- ACC-037YPLCC68シリーズ対応 5Vトレラント変換基板
- ACC-039YACM/XCM-1シリーズ対応USBインタフェース基板(5Vトレラント)
レベルシフト付きバススイッチとしてSN74CBT3245Aなどを搭載し、5Vの入出力が可能です。出力は3.3Vまでです。外部プルアップにより、5Vまでスイングさせることが可能です。 プルアップ抵抗により動作速度が変わります。
[kw] ACM-012 AMC-012Y AMC-029 AMC029Y XMC-019 XCM-019Y バススイッチ 5V I/O 5V
[]