5V対応FPGAボードにおける、バススイッチとレベルコンバータの違い

 ヒューマンデータの5V対応FPGAボード(ブレッドボード)には、レベルコンバータを搭載した製品と、バススイッチを搭載した製品の2種類がございます。
それらの違いについて説明いたします。

 

 
レベルコンバータ搭載品

 該当機種

 レベルコンバートとして、SN74LVCC3245Aなどを搭載し、5Vの入出力が可能で、出力時には0-5Vフルスイングするのが特長でまたそれが目的です。 レベルコンバータICは方向制御が8(一部4)ビット単位で制御が必要です。

バススイッチによる出力とレベルコンバータによる出力波形:

 

 
 レベルシフト付きパススイッチ搭載製品

 該当機種

レベルシフト付きバススイッチとしてSN74CBT3245Aなどを搭載し、5Vの入出力が可能です。出力は3.3Vまでです。外部プルアップにより、5Vまでスイングさせることが可能です。 プルアップ抵抗により動作速度が変わります。

バススイッチ製品の出力波形(プルアップ効果)

バススイッチ製品のFPGA入力ピンの波形

 


[kw]  ACM-012 AMC-012Y AMC-029 AMC029Y XMC-019 XCM-019Y バススイッチ 5V I/O 5V


[]