LNX-204 を使って決まった日時にLANポートを自動で切り換える
LNX-204は、4つのLANポートを切り換えることのできるLANマルチプレクサ(切換器)です。
Windows10のタスクスケジューラとLNX-204専用LANポート切換アプリケーション LNX-204-SELECTを使って、決まった日時にLANポートを自動的に切り換えることができます。
LNX-204 LAN1に切り換えるタスクの設定手順について、以下の通りお示しします。
- LNX-204-SELECTをここからダウンロードして、任意の場所に保存します。
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タスクスケジューラを開き、"基本タスクの作成"をクリックします。
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名前、説明を入力後、"次へ(N)"をクリックします。
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タスクトリガーの設定後、"次へ(N)"をクリックします。
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開始日時、時間、間隔を設定後、"次へ(N)"をクリックします。
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"プログラムの開始(T)"にチェックをして、"次へ(N)"をクリックします。
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"参照"をクリックし、LNX-204専用LANポート切換アプリケーション LNX-204-SELECT.exeの保存場所を選択します。
引数の追加(オプション)に"0 192.168.0.100 10001 1"と入力します。
[引数の説明]
LNX-204-SELECT.EXE [非表示/表示] [IPアドレス] [ポート番号] [選択LANポート]
[非表示/表示]:0で非表示、1で表示。
非表示の時、LANポートを切り換え後にアプリケーションは自動的に終了します。
[IPアドレス]:LNX-204に設定しているIPアドレスを入力します。
[ポート番号]:LNX-204に設定しているポート番号を入力します。
[選択LANポート]:切り換えたいLANポート 1~4を入力します。0で選択なしとなります。
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内容を確認し、"完了(F)"をクリックします。
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タスクスケジューラライブラリを確認し、作成したタスクが追加されていることを確認します。設定に誤りがなければ、次回の実行時刻にLNX-204のLAN 1のポートに切り換わります。
LAN2、LAN3、LAN4に切り換える又はLANポートを選択しないようにするには、同様にタスクを作成してください。
なお、当社のLNXシリーズはデモ機を無償貸出ししておりますので、どうぞ実機にてご確認をお願いいたします。
[kw] 2020-06-04 LNX-204 LAN マルチプレクサ タスクスケジューラ LNX-204-SELECT TEC-FA
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