ご質問:

ACMシリーズマニュアルに載っているダウンロードケーブルの接続図は間違っているのではないですか?

  少し古めの製品のマニュアルに下のような図が添付されていることがあります。

この図は正しいですが、ALTERA社のUSB Blasterや、TerasicBlasterでは線の引き出し方向が逆になることになります。
線の引き出し方向を示しているのではなく、1番ピンの位置を示しています。当社製のダウンロードケーブルでは図のような引き出し方向となります。
 一般的にMILコネクタの1番ピンは基板の内側に向けて配置されます。そうしませんとライトアングル型のコネクタでは向きが反対になり実装することができません。(スペースが広くて実装できたとしてもケーブルの引き出しが極めて困難です)当社のACMシリーズでは1番ピンは内側に配置されています。

 

 

 

プリント基板には1番を示す▲マークや、ピン番号も表示されています。

なお、逆に接続した場合ACMシリーズ側にダメージはなく、あるとしてもダウンロードケーブル側にダメージがあるかも知れないと考えられます。

どうぞ方向にはご注意ください。
新しいマニュアルでは、この図は削除されています。

<ご参考画像>

(FPGAボードを筐体に組み込んだ場合には、内側に向くほうがJTAGのアクセスが容易になります)


[kw] 2012-02-01 ACM JTAG USB-Blaseter Terasic Blaster FAQ-FPGA


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